3月11日東北・関東地方を襲ったマグニチュード9.0という巨大地震、そしてその後に起こった大津波。死者・行方不明者2万人から3万人といわれながらいまだに全容がわからない。被害にあわれた方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
全国からの救援活動が本格化してきています。
全労連など25団体が参加する全国災対連が「全国災対連共同支援センター」を立ち上げ、支援物資の受付・共同発送をはじめました。4月4日からはボランティア登録も開始します。
○被災家屋の片付けや救援物資の整理などに最低4日(3泊)〜1週間程度参加できる人を募っています。
支援物資一覧表やボランティア募集要項など詳しくは
http://www.zenkoku-saitairen.jp/
をご覧ください。
たまたまつけたラジオで、被災者支援に当たっている女性(元教師)が、「荒れ果てた校舎に生徒は一人もいません。町にも人はいません。それでも桜は咲きます。このあたりは桜の名所なんです」と語るのを聞きました。
瓦礫がひろがる無残な映像と重なって、悲しみがこみ上げてきました。また福島原発の被害は原子力発電の危険性をまざまざと見せつけています。もはや打つ手はないのかと絶望的になります。現場で働く技術者や作業員が心配です。農業・漁業への影響も深刻です。