5月7日、四日市で講演していただいた山崎洋介さんの著書「本当の30人学級は実現したのか?〜広がる格差と増え続ける臨時教員〜」が衝撃をよんでいます。
各地で少人数学級がすすんだが、学級が増えても実は先生の数は増えていない。そのため現場は多忙をきわめ、「こんなはずじゃなかった」という声が出ている。一方で、国の予算は減り続け、臨時教職員・非常勤教員の比率は高まるばかり。このような困惑を打開し、本当の30人学級を実現するためには何が必要か、という問題意識で書かれたこの本、多くの皆さんにおすすめしたいです。
その中の「各地からのレポート」に出てくる宮崎県の中学校の例を紹介します。