(津市・Oさん)
私が三重の臨時教員運動に関わったころ、愛知の仲間とも交流があり、愛知の運動から学ぶことがたくさんありました。その頃のメンバーが今も運動の中心で活躍してみえることや、何十年ぶりに会えたことがとてもうれしかったです。
合唱構成劇「仲間とともに」では、愛知の運動が歌とともに発展してきたことを思い出させてくれました。「先生、あのね」など三重でも歌った懐かしい歌も出てきました。新しい歌だと思いますが「大切な仲間」には感動しました。「♪泣いて笑って励まして 家族以上につながった 臨時であっても教師を続けると みんな自分に誓った……」私自身のこと、そして三重の仲間のこととも重なり、涙が出ました。
開会集会だけの参加だったので、小原洋子さんの講演が一番楽しみでした。30年近くも臨時教員をつづけ、愛知の運動を支えてきた小原さんの話は一言一言がとても重みのあるものとして伝わってきました。仲間を大事にすること、子どもを大事にすること、臨時教員運動は教育の原点です。私も初心にもどって、教師という仕事を続けていきたいと思います。
(四日市市・Kさん)
初めて参加させていただきました。年輩の方が多かったので皆さん私のような正規教員かなと思っていましたが、小原洋子さんをはじめたくさんの方が臨時教員でした。「よくぞここまで頑張ってこられましたね。」と強く思いました。特に記念講演「わたしは臨時教員〜怒りと誇りと優しさを胸に〜」小原洋子さんの話には本当に感動しました。臨時教員の待遇改善はもちろん、素晴らしい先生方が一日も早く採用され活躍されることを願わずにはいられませんでした。
↓写真は、宮城県からの参加者 復興への決意を述べられました。