未来を誤る“原発頼み”(2/26「中日」)
2月25日、政府は原発を「重要なベースロード電源」とした「エネルギー基本計画案」を発表しました。これに対して翌2月26日付の中日新聞は「未来を誤る“原発頼み”」と題する社説を掲げ、「増え続ける核のごみの処理策もないままに原発を重要な電源として動かし続けてもいいのだろうか」と疑問を呈しました。
そして「外国ではドイツをはじめ、イタリア、スイスなどが脱原発を表明している。ベース電源としては・・・風力(ドイツ)また水力(スイス)発電が重視されている」と紹介し、政府が原発に頼らぬことを示すことで、新たなエネルギー・新技術への投資や勢いが生まれると主張しています。
あの日から3年。福島第1原発では、放射能汚染水が増え続け、たまり続けています。汚染水漏れのニュースもしょっちゅうです。「完全にブロックされている」「アンダー・コントロール」などという言葉など誰も信じていません。本当のことは隠されています。
↑福島第1原発の高濃度汚染水漏れ2013年8月19日
今年も3月11日前後に全国各地で集会やパレードが計画されています。三重でも、下記のような集会とデモが37団体(みえ教育ネットワークも参加)で企画され実行されます。いっしょに「原発ノー」の声をあげましょう。
↑昨年の「さようなら原発三重パレード」の写真です
3・9 さようなら原発三重パレード
とき 3月9日(日)
12:30〜 プレステージ
13:30〜 集会スタート
14:30〜 パレード
ところ 津お城西公園(津市役所北)
プラカード、鳴りもの、コスプレ、素のままでもOK 自分の気持ちを楽しくアピールしましょう!