みえ教育ネットワーク

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記念講演には名古屋大学準教授の内田良先生

2018春を呼ぶ!みえ教育ネットワーク

教育研究集会開催

 「2018春を呼ぶ!みえ教育ネットワーク教育研究集会」が、2月10日(日)10時から津市河芸公民館で行われました。


 記念講演には名古屋大学準教授の内田良先生をお招きし、ブラック部活や教員の多忙化の実態、その解決の方向について縦横に語っていただきました。

 みえ教育ネットワーク教研集会の記念講演は、そのときどきの教育課題を検討し、毎回全国レベルの講師をお招きします。今年も参加者の期待に違わず、すばらしい講演でした。翌日の伊勢新聞がこの様子を一面トップ記事で報道しました。


 オープニングは「亀山絵本と童話の会」のみなさんによる紙芝居、午後は2つの分科会が行われました。




参加者感想より
○ 講師の方がミュージシャンみたいで、どんな話が聞けるかと期待するというより、どんな人かと期待しました。期待通りの話でした。(市民の方)

○ とってもわかりやすく心に残る講演でした。「目からウロコ」話「うんうんそのとおり」の話が満載でした。参加して良かった〜。退職した私にとっては、教育だけでなく、日々のいろんな運動にも参考になりました。ツイッタ―での広がり、署名も集められる・・・すごい。やっぱりコツコツとおかしいよねを発信する。自分の頭で、偏見でなく、物事を考える・・など(内田先生ステキでした。ファンになりました!)

○ ネットやテレビ新聞で見ていた内田先生にお会いできて嬉しかったです。自分が日頃思っている事を、実際のデータで示して頂いて「やっぱりー。」という感じでした。データがあってこそ世の中に訴えられるので、力強い味方だと思いました。正規の教員を増やす方向にもっていけたらいいなと思います。

○ (オープニングの紙芝居)内容が「仇討」(※関の小万が父の敵を討つという地域に伝わる話)ということで今の時代では考えられない事が昔はあったんだなと思いました。大型の絵本が手作りで芸術性も高くすばらしいと思いました。

○ (「道徳」分科会) 道徳の教材、使い方が難しいですね。実際に使う日がくるかどうか分かりませんが、意見や価値観の押しつけにならないよう子どもたちが様々な意見を出し合えるような場を作れたらと思います。

○ (「学び合い」分科会) 「学び合い」というのは実践論ではなく、理論ということで実際の授業のイメージがわからないでいましたが、今回ジャンプの課題を実際に解いてみることでイメージができました。すごく面白くてこれなら学力が低い子も高い子も飛びついてくるなと思いました。