渡されたバトン さよなら原発
参院選で自民党が過半数を占めました。原発推進勢力が勢いを増し、再稼動に動き始めています。いっぽう、再稼動を許さず、原発ゼロを求める運動も活発化するでしょう。様々な機会を見つけて、私たち自身の<知性・感性・行動力>を磨くことが求められている気がします。
さて、そんな中、おすすめの映画会です。
<こんな映画です>
・・・・原子力発電所の‘爆発’‘メルトダウン’という未曾有の大惨事、「安全神話」の崩壊にも関わらず政府や電力会社は本当の情報を流そうとしません。その顔色を伺いながらのマスコミ報道も、さらなる放射能被害を拡大させています。いったい、“いのち”より優先させるものがあってよいのでしょうか?
この状況に、私たちにしかつくれない原発の是非を問える劇映画を企画製作しようと決意しました。本映画は、全国で初めて住民投票で「原発建設NO!」を選択した新潟県巻町(現新潟市)が舞台です。投票率88.3%。推進派も反対派もみんなで投票した
住民投票がなぜ実現できたのか。史実に基づき、巻町民の住民投票に至るまでの紆余曲折、波乱に満ちた様々なドラマを、ある家族の視点を中心に描いていきます。
地震はなくせない でも 原発はなくせる!
この小さな地震国に原発が54基。世界は脱原発に急速に向かっています。‘映画の力’が原発の是非を問う運動や問題を考える一助となることと信じ、あきらめず、希望をもって原発のない平和な未来を・・・・
製作実行委員会の「ごあいさつ」より
映画会のご案内
映画「渡されたバトン さよなら原発」
脚本:ジェームズ三木 監督:池田博穂 (120分)
日時 8月11日(日)
(1)10:00〜 (2)12:30〜 (3)15:00〜
会場 三重県人権センター 津市一身田大古曽693−1
主催 原発なくせ三重県民会議 前売り券 1000円
みえ教育ネットワークもチケットを扱っています。ご連絡くださればお届けします。