春を呼ぶ! みえ教育ネットワーク
第11回教育研究集会
2月16日(土)10:00〜
河芸公民館
2016年4月から、道徳が「特別な教科」に位置づけられます(正式な格上げは小学校2018年・中学校2019年)。
これまでは、現場の教員が子どもたちの実態に合わせて自主的に工夫してきました。しかし、国によって実質的な教科書が準備され、子どもは通知表で評価されるようになるため、「裏表のある子ども」を育てることになりかねません。また、戦前の修身教育のように「国民の考え方を国がコントロールする」ことになっては大変です。上の「ももたろう」の写真とイラストは、「視点を変えれば英雄が侵略者になる」という一例です。
ですから、講師の渡辺先生は、「子どもたちが、自らの頭で考え話し合う授業をしよう」と呼びかけています。誰にもコントロールされない自立した市民を育てる教育が、今まさに求められています。
記念講演だけの参加もOK。事前申し込みも不要です。
みなさんも、「教育現場」で問題になっている課題に触れてみて下さい!
10:00 〜 文化行事・開会行事