<目的>
「1クラスの人数を少なくしてゆきとどいた教育を」という父母・教職員の願いを反映して、全国各地で、少人数学級を実現してきました。三重県では小1・小2が30人学級、中1が35人学級となっています。また鈴鹿市・四日市・亀山市などでは、独自の少人数学級の施策も行われています。
そんな中で文科省は30年ぶりに法律を改正し、今年4月から小1・35人学級に踏み出しました。そして来年4月からはこれを小2まで広げようとしています。すべての学年で早期に30人学級を実現させるために国民世論の後押しが必要です。
いっぽう三重県では、国に先駆けて少人数学級に取り組んできたものの、下限25人条項があるために、30人学級が適用されない学校が、対象校の半数近くにのぼっており、不公平を生んでいます。この不公平をなくすために、昨年は5000筆をこえる署名を県議会に届け、また各市議会などで意見書をあげる運動にも取り組みました。
国へ、県へ、「30人学級でゆきとどいた教育を!」の声をとどけるために、関係団体が力を合わせて、街頭宣伝を行います。
<スローガン>
国の責任ですべての学年で30人学級の早期実現を
三重県は不平等(25人条項)をなくし、いっそうの前進を
<行動計画>
日時 10月30日(日) 11:00〜4:00
場所 11:00〜12:00津駅前(西口)⇒1:00〜2:00鈴鹿ハンター前
⇒3:00〜4:00四日市駅前(100メートル道路側)
宣伝 宣伝カー みえ労連の宣伝カーを借用(手配済み)
チラシ みえ教育ネットワーク
ハンドマイク みえ教育ネットワーク
署名用紙 30人学級の会作成のもの
横断幕・のぼり・風船・ぬいぐるみ・ティッシュ 各団体で用意
にぎやかに! はなやかに!
<主催>
30人学級の早期実現を求める三重県キャラバン実行委員会
<実行委員会構成団体>
30人学級実現とゆきとどいた教育を求める会/みえ教職員懇話会/みえ教育ネットワーク
昨年の様子 四日市会場にて