この夏、みえ労連・みえ教育ネットワークが三重県内29市町に実施したアンケートで、エアコンの設置がすすんでいることがわかりました。去年から今年にかけて小学校で2町(大台町・大紀町)、中学校で3市町(いなべ市・伊勢市・大紀町)で100%となり、現在小学校8市町、中学校11市町が普通教室エアコン100%です。
↑普通教室のエアコン設置状況(中学校)
小学校100% 8市町 鳥羽市、木曽岬町、東員町、大台町、玉城町、大紀町、南伊勢町、度会町
中学校100% 10市町 桑名市、いなべ市、伊賀市、伊勢市、木曽岬町、東員町、川越町、玉城町、大紀町、南伊勢町、度会町
秋にはアンケート結果をもとに各地の教育委員会と懇談をしました。「エアコン設置には30億円かかる。すぐにと言われてもむずかしい」(Y市)など担当者の苦悩も表明されましたが、エアコンを設置したところでは「体育のあとの授業など、エアコンをつけてからは集中力がよくなった」「生徒の問題行動も減った」などその効果が語られました。
そんな中、津市長が普通教室へのエアコン設置を表明したと、12月8日付の新聞が報じました。エアコン設置を求めてきた私たちとしては大歓迎です。子どもたちも喜ぶことでしょう。以下、中日新聞の記事をご覧ください。